夢、感動、勇気を与えてくれたリオデジャネイロオリンピックが閉会しました。
現地にいなくても、テレビを通じて選手の気持ちが伝わってきますよね。
東京五輪は、ぜひ観にいきたいと思います。
スポーツに勝敗はつきものですが、それを越える素晴らしいシーンがありました。
それは陸上、女子5,000m予選の場面で起こりました。
後ろの選手が前を走る選手の足に触れてしまって2人とも転倒したのです。
先に立った選手は走り始めることなく、まだ起き上がれてなかった選手を助け起こし
「立って。最後までやらないと」と励まします。
2人はその後レースを続け、お互いを励ましあいながら完走を目指します。
先にゴールインした選手は、足を引きながら最下位でゴールインしたもう1人の選手と涙ながらの抱擁を交わしました。
その後、予選敗退に終わったかに思われた2人ですが、大会主催者は決勝進出を認める判断を下しました。
このお互いを助け合う姿には『オリンピック精神』そのものだと称えられました。
競うことよりも大切なことがあると感じたシーンでした。
近くで困っている人に声をかける。
日常でも起こりうるシーンでもありますね。
(リオオリンピックの基本情報)
開催期間 2016年8月5日~21日
参加国数 206カ国
参加人数 10,500人
開催規模 28競技306種目
参考サイトはこちらをクリック
9月からはパラリンピックが始まります。
パラリンピックならではの競技があるので、報道はもっと広く多く、取り扱ってほしいと思います。
夢を追いかけてる人たちを応援しましょう!!